何か一時間に一度ほど確信のようなものを得ないとだめなのかもしれないということにようやく気付けた

一時間に一度の確信は結構大変だと思うのだがどうだろう

ファーゴのドラマ版を見始めました 1話は面白かったです コーエン兄弟の変人描写はやっぱりうまいなあと思います これはコーエン兄弟ディレクションしてるわけではないだろうけれど 1話はもしかしたらコーエン兄弟ディレクションをしているのかもしれない どちらだろう

編集がOLつなぎとFO 長い黒味 みたいな編集が多かったですね なにか意図があるんでしょうか

脚本的にはすごいゆっくりと描いていますね コーエン兄弟は決定的瞬間をサラッと描くっぽいですね 決定的瞬間というか衝撃的瞬間 間を作ってためて~スッ みたいなのが多い傾向 間を作るけどためないときもあるか 間が少しあって~スッみたいな ファーゴにあった決定的瞬間とは今回なにがあったろうか

 

冒頭の衝突シーンは割と溜めてないか この溜めというのは感情的な溜めのことです 音響ではSE少し不穏なのが先行で入ってはいた まあ感情が動くシーンでなく急に飛び出てくるシーンなのであたりまえなのだけれど

奥さん殺人シーンで まあ伏線で赤潮の話が事前にあって 洗濯機を直そうとする動機付けがあって 失敗して 奥さんに罵倒されて 逡巡というか 半ば冗談のようにぶん殴るんですね で数カットかけて後悔しつつまた殴る 視聴者の感情の流れとしてはまさか殴らないよなという気持ちと本当にぶん殴ったほうがいいんじゃないのかという 主人公は常識的な人間であるから 彼に感情移入している側、ふつうの人間は感情移入すると思うのだが、殴るなよ~とか殴らないよな~みたいな気持ちなので ガツン (あっ……)

このシーンのための彼の常識的であろうとする(やや負け犬的な)倫理観をさんざみせつけてきたわけでガッ あっ 殺し屋に連絡して罪をなすりつけようとする冷静さがあって など

署長をぶっ殺すシーンも殺し屋がピンボケで後ろにいて 主人公それを見てハッとしている1秒半くらいがあって 次カットの頭でいきなり撃ってる やっぱり溜めないんだな~

この話で一番溜めてるところは女警官が家にやってきてポスターを眺めるくだりなんですよね 切り返しTUが6カット続き6カット目で薄~~~く笑う主人公 次カット引き気味の絵でドンとぶつかる

やっぱり殺し屋のセリフがすごい良いんですよねえ~ 全然会話が通じないんだけど彼の中では通じているような感じ

ディレクターはアダムバーンスタイン

脚本ノア・ハウリー? でいいのか