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『フラッシュダンス』

製作 ジェリー・ブラッカイマー

 

バレエ・ダンサーを目指す女の子のお話。明るく一見天真爛漫な主人公だが自分の踊りに自信がなくて、オーディションを受けることができない。しかし周りの、逆境も恐れず挑戦する人たち……挫折し、失い、諦めるがけっして恐れぬ人たちの行動を見て、オーディションを受ける決意をする。

同時期のブラッカイマー製作作品に『トップガン』、『デイズ・オブ・サンダー』という同じく夢見る若者が主人公で、挫折するも再び挑戦するという筋書きのものがある。それらと比べて本作は少し落ちる気がする。

100分未満という尺に対して、ドラマが分散しすぎなのかもしれない。『トップガン』は観たのが結構前であまり覚えてないんだけれど、『デイズ・オブ・サンダー』は主人公と、いけ好かないが実は気のいいライバルと、後から出てきた嫌なライバルとの関係がメインで、ブラッカイマー作品によくある竹を割ったような性格の猪突猛進タイプの主人公がいろいろ挫折するけど最後に大活躍して終わる。という素晴らしいストーリーだ。

この何も考えられずに見られる娯楽作というのは実にバランスが難しく、『フラッシュダンス』は非常に流行ったらしく、また音楽の素晴らしさなど知名度に相応する部分も多くあるが、しかしその後の作品と比較するとな。面白くねえよな。

フィギュアスケートの選手だった友人がストリッパー担ってるシーンめっちゃ興奮したけど。