『ザ・ロック』

監督 マイケル・ベイ

ショーン・コネリーニコラス・ケイジエド・ハリスという濃いー面子をよく集めたものだ。

シャワールームのシーンまではちょい軽めに仕上げてあるとはいえ、主役三人の動機づけがキッチリと出来ていたし、敵もガッツリプロ、兵器は恐ろしい、時間もないですねとこれから盛り上がる要素積み上げきった感じあったのに、なぜ後半で失速してしまったのか。

個人的な好みなのかもしれないけれど、恒常的にアクションシーンが配置されると、どうも緊迫感が薄れると思うんですよね。やはり敵も味方も基本的には闘いたくないわけですから、緊迫感あるシチュエーションからのカタルシスとしてのアクションシークエンス。それにカットワークカメラワークに音響を重ねるわけでより昂ぶるわけじゃないですか。だから本作のようなちょっとストーリー、役者を見せるようなちょっとしたアクション、またストーリーという構成はあまり好きではないですね。この構成が悪いのではなくて、こういう構成にした時には、アクションシーンで積み上げた緊迫感が崩れがちになってしまうので、飽きてしまう。本作もその例に漏れなかったです。

あとエド・ハリスに事情をいっぱいベタベタしたせいで、優柔不断なイメージが少しついてしまった様な。エド・ハリス好きなんですけどね。

なんか最近貶してばっかりな気がするな。前半は完璧なんだけどなあ。カーチェイス最高なんだけどなあ。

あとBGMもいいですよね! 聞いたことあるし。キッチリ盛り上がる。冒頭のシークエンスとか超格好いいじゃないですか。ボンドっぽいショーン・コネリー! たまらん!