絞殺魔(1968)☆☆☆☆

これはすごい面白かった。

画面分割のクールさのまず目が行くが、1カットの無駄もないのではないかという編集もすごい。途中のエスパーの下りはなんだったんだとは思うが……面白いからいいよね。

やたら事がテキパキ進むので最後アッサリ終わるのかと思いきや、クライマックスの演出も素晴らしく、娯楽性が高い一方できちんと心にも残る作品である。マジックミラーを使った演出はヘンリー・フォンダの細かなセリフが効いていて、白眉。

傾いたミラーにさももう一人の自分が映っているかのような錯覚、それをじっと見つめまるで悪魔のような自分を見つめている犯人の視線が、ガラス越しに犯人を悪魔と呼んだヘンリー・フォンダをじっと見つめる。クールじゃないですな。

ハンドバッグを性的行為に使う男を問い詰めるシーンのアオリのカットもかっこよすぎるし、クローズアップの編集の緊迫ぶり。フライシャー、いいですね!

昼下りの決斗(1962)☆☆☆

凄腕の老ガンマン二人と、若く生意気な青年ガンマンの3人という構図はまんま『許されざるもの』なんだよなあ。

正義感溢れる頑固な主人公と、生きるためなら他に優先すべきこともあるという(元)相棒。若者が真摯さに打たれ考えを変えてくのも良い。

裏切られても大事の前にまた結託する流れ、かつての友人特有の内輪感の演出なども良い。

フロンティアとしての西部は終わりを告げ、時代と共に行き場をなくす二人の老ガンマンの悲しさも出てました。、

40歳の童貞男(2005)☆☆

脱毛のシーンに爆笑
エンディングは最高

クライマックスの告白シーンの構成はベタだけど上手い

撮影がグリーンなんだけれど、イーストウッド作品だと暗い夜を撮っていたが、今作だとそんなこともなく。グリーンの緑はかっこいいんだよね。

めまい(1958)☆☆☆☆

評価がうなぎ登りらしいヒッチコックの作品。

オープニングの音楽の使い方こわい。

以下ネタバレ。

一つ気になったのが、90分程までは完璧な様相を呈していた映画が、そこから30分ほどペースダウンする事だろうか。

そこでオカルト映画から一転サスペンス映画に姿を変えるのであるが、そこから何かが起こるまでが長い。

主人公の狂気にもちかい変態ぶりと、ヒロインの嘘とがああも露呈しているのにそこから30分お預けくらうのは辛い。

カメラが回り込みながらのキスシーンであれだけドラマチックなBGMを流すのであるから、やはりあそこで何か起きないと居心地が悪く思える。

あのシーンをやばい! やばい! と体を浅く震わせながら眺めていた俺の恐怖を返して欲しい。何もないならないなりに、シャブロルよろしくなにか不安げなBGMを流して、(これはちょっと偏執的な恋愛映画の様相を呈しているけれど、絶対背後で何か起きているよな……?)と観客の戸惑いを誘うべきだったのではないかと思う。シャブロルの後期傑作群が30年から40年後出しなのは置いておくとしてね。

けれど前半のヒロインがキスしながらめっちゃ何処かに視線投げるところとか、繰り返される横顔のモチーフ、裁判所的な所から出ていく時の俯瞰よカメラ。ラストは読めるやろ〜と思ったら絶妙のタイミングで虚を突かれ、ヒッチコックってさすがにすげーんだなあと思った。


ジャンゴ 繋がれざる者(2013)☆☆☆☆

ジャンゴ〜……モリコーネ!!!
続・荒野! 殺しが静かにやって来る!!
イェアー!
タランティーノ本人も殺しが静かにやって来るを参考にしてたんだね
スローモーションの銃撃はワイルドバンチ

まあその辺は置いとくとしてもドデカイカタルシスのある気持ちいい復讐劇。ジャンゴは死者を踏みつけにして復讐していくんだぜ! イェーイ!!
タランティーノでトータルで一番好きかな(名シーン連発のイングロリアス・バスターズと悩むよね)

騎兵隊(1959)☆

(;ω;)
まあ主役二人の友情や
ウェインが実は人情深いところはね良いんだけどね
JJ見たあとだったから物足りなさあったかも

未知との遭遇 (1977)☆☆☆

クライマックスの謎の感動が良い
初期スピはバランス悪い所もあるんだけど熱量があるよな